国道156号線における交差点(下松森・上条・殿町)の安全対策として、既設の境界ブロックとポストコーンを撤去し、新たに車両用防護柵が設けられました。そのなかでも情報BOX、暗渠型水路等の地下埋設物により、支柱が打ち込めない箇所に自在R連続基礎交差点タイプを採用して頂きました。日本の中心部に位置する岐阜県美濃市は美濃和紙の産地として有名であり、「うだつの上がる街並み」として知られる市街地は、国の重要伝統的構造物郡保存地区として選定された歴史的風致の観光地となっています。観光名所や公共施設(学校・図書館・公園)への足掛かりとなる殿町交差点には、四隅全てに交差点用自在R連続基礎が施工されており、地域住民と週末に訪れる観光客の「安全・安心」を毎日見届けています。